特許
J-GLOBAL ID:200903016230313201

酸化物超電導材料を製造する熱処理炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098547
公開番号(公開出願番号):特開平5-270965
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は溶融法で生産する酸化物超電導体の結晶粒を方位を制御して大型化させることによって、高品質の酸化物超電導バルク材料を低コストで大量に生産するための熱処理炉を提供する。【構成】 種結晶を先端に支持する支持棒と、前記種結晶をあらかじめ炉内の低温部に置きシーディング時に酸化物超電導体の中間体に種結晶を接触させる前記支持棒の動作機構とを有する熱処理炉。また種結晶を接触させる部分が最も温度が低く、そこからの距離が大きくなるにしたがって連続的に温度が高くなるような温度勾配をつける加熱手段を有する熱処理炉。【効果】 シーディング時に炉の温度が低下することが無く結晶粒の大型化、1回に大量の生産が可能になる。
請求項(抜粋):
溶融法により酸化物超電導材料を製造する熱処理炉において、種結晶を先端に支持する支持棒と、前記種結晶をあらかじめ炉内の低温部に置きシーディング時に酸化物超電導体の中間体に種結晶を接触させる前記支持棒の動作機構とを有することを特徴とする酸化物超電導材料を製造する熱処理炉。
IPC (2件):
C30B 11/00 ZAA ,  C30B 33/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-148795
  • 特開平2-229787
  • 特開昭63-242997
全件表示

前のページに戻る