特許
J-GLOBAL ID:200903016232012217

近接無線データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091072
公開番号(公開出願番号):特開平7-297858
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 装置の小形化及び経済化を図る。【構成】 信号処理部3では入力された送信データSDに、エラー制御データ及びID番号を付加して出力する。波形変換部21では入力された2値信号がベースバンド信号の一種である複流RZパルス信号(複流RZ信号の内特にデューティ比の小さいもの)に変換され、電力増幅部5で増幅された後、送信アンテナ6を励振する。送信アンテナ6からは入力波形と同様な電波が発信される。この電波は変信アンテナ7で補捉され、プリアンプ8で増幅され、波形整形部11で整形され、波形変換部22に入力される。この信号は上述の複流RZパルス信号であるので信号処理に都合のよい例えば単流NRZ信号に変換されて信号処理部12に入力される。該部では必要に応じクロックの再生と、ID番号、受信データ、エラー制御データ等の検出及び誤りの検出と訂正が行われる。
請求項(抜粋):
近接対向して配される無線データ送信部と無線データ受信部とより成り、ベースバンド信号を直接空間に伝搬させる近接無線データ通信装置であって、前記無線データ送信部は、エラー検出、訂正用のエラー制御データ及び送信相手先のID番号を入力デジタルデータに付加して出力する信号処理部と、その信号処理部の出力を複流RZパルス信号に変換して出力する波形変換部と、その波形変換部の出力を所定のレベルに増幅する電力増幅部と、その電力増幅部の出力で励振され、対応する電波を発信する送信アンテナとより成り、前記無線データ受信部は、受信アンテナと、その受信アンテナの出力を所定レベルに増幅するプリアンプと、そのプリアンプの出力を波形整形する波形整形部と、その波形整形部の出力(複流RZパルス信号)をデータ処理に適した波形に変換する波形変換部と、その波形変換部の出力から受信データ、エラー制御データ及びID番号を検出し、エラービットを検出、訂正する信号処理部とより成る、近接無線データ通信装置。
IPC (4件):
H04L 25/49 ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/00 ,  H04B 7/24

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