特許
J-GLOBAL ID:200903016233086125

電動式溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166290
公開番号(公開出願番号):特開平6-344151
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 常に適正な挟圧荷重で抵抗溶接が行われるようにするとともにサイクルタイムを短縮する。【構成】 マテハンロボットでワークを溶接位置へ移動させると同時に挟圧ロボットの上部電極を溶接初期位置まで移動させ(S1)、ナットフィーダによりナットを供給した(S2)後、挟圧ロボットの上部電極を更に下降して下部電極との間でワークを加圧するとともに、ロードセル等の荷重検出センサで検出した挟圧荷重Lが予め設定された設定荷重Lo となるように挟圧ロボットのサーボモータをフィードバック制御する(S3)。そして、S3の加圧時において、Lo ≦Lとなったら一対の電極間に溶接電流を通電する(S4,S5)。
請求項(抜粋):
電動モータを駆動源として一対の電極を相対的に接近させてワークを挟圧する挟圧ロボットと、電動モータを駆動源として前記ワークの溶接部位が前記一対の電極間に位置するように前記挟圧ロボットと該ワークとを相対移動させる移動ロボットと、前記一対の電極間に溶接電流を通電して前記ワークを抵抗溶接する溶接電源とを備えた電動式溶接装置であって、前記移動ロボットおよび前記挟圧ロボットを同時に作動させて、前記ワークの溶接部位を前記一対の電極間に位置させるとともに該一対の電極を相対的に接近させる同時移動制御手段と、前記挟圧ロボットに配設されて前記一対の電極間の挟圧荷重を検出する荷重検出センサと、前記一対の電極を接近させて前記ワークを挟圧するとともに、前記荷重検出センサによって検出される挟圧荷重が予め定められた設定荷重となるように、前記挟圧ロボットの電動モータをフィードバック制御する挟圧制御手段と、該挟圧制御手段による前記挟圧ロボットの作動制御時に前記荷重検出センサによって検出される挟圧荷重が予め定められた溶接開始荷重に達したら、前記溶接電源から前記一対の電極間に溶接電流を通電させる通電制御手段とを有することを特徴とする電動式溶接装置。
IPC (4件):
B23K 11/11 570 ,  B23K 11/14 310 ,  B23K 11/24 340 ,  B23K 11/24 396
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-186284
  • 特開平4-274886
  • 特開平1-186284
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