特許
J-GLOBAL ID:200903016234461310

配管探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296527
公開番号(公開出願番号):特開平10-142185
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 配管の損傷位置を手軽な操作で正確に検知できるようにする。【解決手段】 ピン電極411a,411bを継手の配管挿入確認用孔から挿入すると共に、支持体413の嵌合凹部413cを継手本体の凸段部に嵌合させることで、ピン電極411a,411bの先端部が内側絶縁層の手前の導体層に突き刺さる。このとき、対応電極412も継手本体の凸段部の頂平面に当てがわれる。配管に釘が刺さっているような場合は、配管の導体層と配管内部に充填された水とが釘を介して導通する。このときは、抵抗値は有限の値を示すので、CPUは「損傷有り」と判断し、プローブから配管の損傷箇所までの距離を、求められた抵抗値や予めROMに記憶された水の導電率等に基づいて算出し、算出結果を表示器421に表示させる。
請求項(抜粋):
管壁が内側絶縁層-導体層-外側絶縁層の層構造に構成された配管内の液体と前記導体層との間の導通状態を所定の探傷部位にプローブを差し込んで検知することで当該配管の探傷を行う配管探傷装置であって、前記配管に損傷がある場合には、前記プローブにて検知された抵抗値と、予め知られた前記液体の導電率とに基づいて、前記探傷部位から前記配管の損傷箇所までの距離情報を算出する距離算出手段と、該距離算出手段によって算出された距離情報を表示する表示手段とを備えてなることを特徴とする配管探傷装置。

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