特許
J-GLOBAL ID:200903016234923896

パティキュレートフィルタの昇温方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-107581
公開番号(公開出願番号):特開2004-316441
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】未処理の添加燃料により引き起こされる目詰まりの問題を確実に回避しながらポスト噴射による燃料添加を実現する。【解決手段】触媒再生型のパティキュレートフィルタ12を排気管11の途中に装備し、ディーゼルエンジン1側でメイン噴射に続き圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射を行うことで排気ガス9中に燃料を未燃のまま添加し、その添加燃料がパティキュレートフィルタ12の酸化触媒上で酸化反応した時の反応熱によりパティキュレートフィルタ12の触媒床温度を上げる昇温方法に関し、排気ガス9が所定温度以下となる運転状態で、メイン噴射直後の燃焼可能なタイミングでアフタ噴射を行い且つ該アフタ噴射からポスト噴射までの間に膨張行程での温度低下を抑制し得る程度に残り火を継続せしめるプリポスト噴射を追加する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
触媒再生型のパティキュレートフィルタを排気管の途中に装備し、エンジン側でメイン噴射に続き圧縮上死点より遅い非着火のタイミングでポスト噴射を行うことで排気ガス中に燃料を未燃のまま添加し、その添加燃料がパティキュレートフィルタの酸化触媒上で酸化反応した時の反応熱によりパティキュレートフィルタの触媒床温度を上げる昇温方法において、排気ガスが所定温度以下となる運転状態で、メイン噴射直後の燃焼可能なタイミングでアフタ噴射を行い且つ該アフタ噴射からポスト噴射までの間に膨張行程での温度低下を抑制し得る程度に残り火を継続せしめるプリポスト噴射を追加することを特徴とするパティキュレートフィルタの昇温方法。
IPC (3件):
F01N3/02 ,  B01D53/94 ,  F02D41/38
FI (4件):
F01N3/02 321A ,  F01N3/02 321Z ,  F02D41/38 B ,  B01D53/36 103C
Fターム (39件):
3G090AA02 ,  3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA00 ,  3G090CA05 ,  3G090DA12 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090EA05 ,  3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301JA00 ,  3G301JA21 ,  3G301KA08 ,  3G301LB11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301ND01 ,  3G301PD11A ,  3G301PD11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BB02 ,  4D048BB14 ,  4D048BD01 ,  4D048CC53 ,  4D048CD05 ,  4D048DA01 ,  4D048DA03 ,  4D048DA06 ,  4D048DA20 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058NA05 ,  4D058SA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-357718   出願人:トヨタ自動車株式会社

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