特許
J-GLOBAL ID:200903016235765585

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194594
公開番号(公開出願番号):特開平8-044397
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】低ビットレートでも良好な音質の得られる音声符号化方式の提供。【構成】適応コードブック回路(300)は、サブフレーム毎に音声のピッチ周期を求める。フィルタ回路(320)は、適応コードブック残差信号から、予め定められた次数のフィルタのゲインを計算する。音源量子化回路(350)は、音源コードブック(330)に格納された音源コードベクトルの一部又は全部を前記フィルタ回路(320)に通しながら最良のコードベクトルを選択する。
請求項(抜粋):
音声信号を入力し予め定められた時間長のフレームに分割し、前記フレームの音声信号をフレームよりも時間的に短い複数個のサブフレームに分割し、前記音声信号のスペクトル的特徴を表わすスペクトルパラメータを求めるスペクトルパラメータ計算部と、前記スペクトルパラメータを量子化するスペクトルパラメータ量子化部と、サブフレーム毎に音声信号のピッチ周期を求める適応コードブック部と、前記ピッチ周期に応じた遅延を有する、予め定められた次数のフィルタのゲインを、前記フレーム毎に又は前記サブフレーム毎に前記音声信号又は適応コードブック残差信号から計算するフィルタ部と、音源コードブックに格納されたコードベクトルの少なくとも一部を、前記フィルタ部に通しながら、最良のコードベクトルを選択して音源信号を量子化する音源量子化部と、前記スペクトルパラメータ量子化部と、前記適応コードブック部と、前記音源量子化部と、前記フィルタ部と、のそれぞれの出力信号を組み合わせて出力するマルチプレクサ部と、を有することを特徴とする音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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