特許
J-GLOBAL ID:200903016237885731

タイヤの氷上摩擦力特性の測定用の装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229613
公開番号(公開出願番号):特開平11-059145
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 雪氷路走行用空気入りタイヤが最大摩擦力を発揮するトレッドパターンのパラメータを、金型等を製作する必要なしに、良好な精度をもって設定することができるようにする。【解決手段】 倒込み角度-摩擦係数関係導出部(21)、倒込み角度-弾性率、寸法関係導出部(24)および実接触面積-摩擦係数関係導出部(23)の出力にもとづき、これらの関係を規定する関係式の演算を行い摩擦力特性曲線の算出を行う演算部31、および、制動距離-摩擦係数の換算および倒込み角度の導出により得られた特性と該算出された摩擦力特性曲線の比較を行う比較部(51)が設けられる。
請求項(抜粋):
車両用タイヤの氷上摩擦力についての室内平板装置による試験データを受け摩擦力-摩擦係数換算を行う換算部の出力にもとづき小ブロック倒込み角度-摩擦係数の関係を導出する小ブロック倒込み角度-摩擦係数の関係の導出部、小ブロック倒込み角度-弾性率および寸法の関係を導出する小ブロック倒込み角度-弾性率および寸法関係導出部、実接触面積測定部の出力にもとづき実接触面積-摩擦係数の関係を導出する実接触面積-摩擦係数関係導出部、前記の各関係の導出部の出力にもとづきこれら各関係を規定する関係式の演算を行い摩擦力特性曲線の算出を行う関係式演算部、車両用タイヤの氷上摩擦力についての屋外テストコースによる試験データを受け制動距離-摩擦係数の換算を行う制動距離-摩擦係数換算部、小ブロック倒込み角度を導出する小ブロック倒込み角度導出部、および小ブロック倒込み角度補正部、および、前記の換算部、導出部、および補正部の出力と、前記算出された摩擦力特性曲線の比較を行う比較部、を具備し、該比較部の比較結果の出力データにもとづきタイヤの氷上摩擦力特性が決定されることを特徴とするタイヤの氷上摩擦力特性の測定用の装置。
IPC (4件):
B60C 19/00 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/03 ,  G01M 17/02
FI (4件):
B60C 19/00 H ,  B60C 11/00 D ,  B60C 11/03 Z ,  G01M 17/02 B

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