特許
J-GLOBAL ID:200903016238800900

イオンクロマトグラフィによる陰イオンと陽イオンの同時定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西森 浩司 (外2名) ,  西森 浩司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058937
公開番号(公開出願番号):特開平5-223798
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 イオンクロマトグラフィにおいて陰イオンと陽イオンを同時定量する。【構成】 試料液と酸解離定数が2〜5の弱酸を含む溶離液とを混合する工程と;混合液を弱酸性の陽イオン交換基を有する水素型の陽イオン交換体分離カラムに導入し、陽イオン交換体のイオン排除作用を利用して最初に陰イオンを分離し、次に陽イオンを陽イオン交換体に対する親和性の違いに基づいて分離する工程と;そして、分離カラムからの溶離液の導電率を連続的にモニタし、陰イオン及び陽イオンを逐次検出する工程と;を備えて構成されてなるイオンクロマトグラフィによる陰イオンと陽イオンの同時定量方法。
請求項(抜粋):
試料液と酸解離定数が約2〜5の弱酸を含む水溶離液あるいは水-有機溶媒溶離液とを混合する工程と;混合液を弱酸性の陽イオン交換体分離カラムに導入し、陽イオン交換体のイオン排除作用を利用して最初に陰イオンをその価数、解離定数の違い等に基づいて分離し、次に陽イオンを陽イオン交換体に対する親和性の違いに基づいて分離する工程と;そして、分離カラムからの溶離液の導電率を連続的にモニタし、溶離液の導電率に対して陰イオンを正の検出器応答として、一方、陽イオンを負の検出器応答として逐次検出する工程と;を備えて構成されてなるイオンクロマトグラフィによる陰イオンと陽イオンの同時定量方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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