特許
J-GLOBAL ID:200903016239037550

容器処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284559
公開番号(公開出願番号):特開2001-105189
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 空き缶やペットボトルを潰す装置において、潰した後の空き缶等の大きさ(嵩)を小さくできるようにする。【解決手段】 V字状に配置する一対のチェーン式プレス導入手段3として、各チェンリンクに押圧板18を外向きに取り付けた構成とするが、各プレス導入手段3において、押圧板18を半ピッチ程度ズラスようにする。これであると、両プレス導入手段3が最も近接してできるプレス部28では、一方のプレス導入手段3における押圧板18の繋ぎ部が、他方のプレス導入手段3における押圧板18の面内に対応する状態となり、そのギャップgを可及的に小さくできる。
請求項(抜粋):
上部対向間を容器(P)の導入部(27)とし下部対向間を容器(P)のプレス部(28)として互いの対向面を下すぼみ状に相互近接させて設けられた一対のプレス導入手段(3)と、これら両プレス導入手段(3)を互いの対向面同士が上から下へ移動する向きに同調駆動させる駆動手段(4)とを有しており、上記プレス導入手段(3)は、上下一対のホイル(15,16)と、これら両ホイル(15,16)に掛け渡されるエンドレス駆動体(17)と、該エンドレス駆動体(17)のエンドレス外面に対して移動方向に沿って連設された多数の押圧板(18)とを有しており、両プレス導入手段(3)は、それぞれの押圧板(18)の連設ピッチに位置ズレを生じさせてあることで、上記プレス部(28)では一方のプレス導入手段(3)における押圧板(18)の繋ぎ部が他方のプレス導入手段(3)における押圧板(18)の面内へ対応する状態を維持されるものとなり、これによって該プレス部(28)のギャップ(g)が可及的に狭められていることを特徴とする容器処理装置。

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