特許
J-GLOBAL ID:200903016240104937
教育訓練装置およびそれを用いた教育訓練システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057488
公開番号(公開出願番号):特開平7-271757
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 設備内容の変更や故障特徴の時系列的な変化に容易に対応できる教育訓練装置、および知識の利用効率の高い教育訓練システムを得る。【構成】 故障事例を汎化した汎化事例の具体化結果と、故障事例の統計処理結果とを記憶しておき、その汎化事例具体化結果より統計処理結果を考慮して、該当する機器に関する特定の故障を選択して学習者に提示し、学習者からの回答に基づいてその学習の達成度を評価し、正解であればその根拠となる知識を、不正解であれば正解を提示する。またこのような教育訓練装置を設備に関する統合情報システムの一構成要素として、故障に関する知識を当該システムの他の情報システム装置と共有する。
請求項(抜粋):
プラント運転員などの学習者によって、故障の発生状況、その原因、処置方法の学習が行われるプラントなどの特定の設備についての、一般的な故障に関する知識を記憶する教材記憶部と、前記設備に実際に発生した故障事例を記憶する故障事例記憶部と、前記設備を構成する機械を分類した知識を記憶する設備分類知識記憶部と、前記故障事例記憶部に記憶した故障事例について、その故障発生機械を前記設備分類知識記憶部の出力に基づいて汎化した汎化事例を記憶する汎化事例記憶部と、前記故障事例記憶部の記憶内容についての統計処理結果を記憶する統計データ記憶部と、前記汎化事例記憶部に記憶した汎化事例を前記設備分類知識記憶部の出力に基づいて具体化する汎化事例具体化部と、前記汎化事例具体化部の出力を記憶する汎化事例具体化結果記憶部と、前記設備分類知識記憶部に記憶された設備構成機器の中から特定の機器を選択し、その機器に関する特定の故障を、前記統計データ記憶部に記憶された最近の故障発生頻度を考慮して、前記汎化事例具体化結果記憶部の記憶内容の中から選択し、それを問題として学習者に提示する問題作成部と、前記問題に対する学習者からの回答を受け取る回答入力部と、前記回答入力部にて受け取った回答を前記教材記憶部、故障事例記憶部および汎化事例記憶部の記憶内容と比較することにより、学習者の学習達成度を評価する回答診断部と、前記回答診断部の出力について、学習者が正しく症状を回答できた場合にはその根拠とした前記教材記憶部、故障事例記憶部および汎化事例記憶部に記憶された知識を提示し、学習者が正しく列挙できなかった場合には関連する前記教材記憶部、故障事例記憶部および汎化事例記憶部に記憶された知識に基づいて正解を提示する説明部とを備えた教育訓練装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/20 102
, G06F 15/21 R
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