特許
J-GLOBAL ID:200903016241191566

セミパンタグラフ式ワイパのピボット部のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110166
公開番号(公開出願番号):特開2002-308060
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 カバーパネルより車内側の被水を確実に防止することができるセミパンタグラフ式ワイパのピボット部のシール構造を提供する。【解決手段】 車体パネルに取り付けられたピボットホルダ11の筒部11aは、カバーパネル14の第1の貫通孔14aを貫通している。筒部11aのつば部11gはカバーパネル14より車外側に位置し、つば部11gにはサブアームベース13がナット19により締め付け固定されている。サブアームベース13には、第2の貫通孔14bにおいてカバーパネル14を貫通し、基準孔11fに嵌合する位置決め用のピン13gが突設されている。サブアームベース13のカバーパネル14と対向する裏面13fには、第1,第2の貫通孔14a,14bをシールする第1,第2のシール部材21,22が接着剤により接着されている。第2のシール部材22は第1のシール部材21より厚く形成され、両者はナット19の締め付けによりカバーパネル14に圧着されている。
請求項(抜粋):
メインアームと、該メインアームに並設されたサブアームとによってワイパブレードが支持され、前記メインアームは、ピボット軸に一体回転可能に固定され、前記サブアームは、カバーパネルより外側でピボットホルダに取り付けられたサブアームベースに回動可能に支持されたセミパンタグラフ式ワイパのピボット部のシール構造であって、前記カバーパネルには第1,第2の貫通孔が形成され、前記ピボットホルダは、前記ピボット軸を回動可能に支持する筒部を備え、該筒部は、前記第1の貫通孔及び前記サブアームベースを貫通し、前記サブアームベースには、前記第2の貫通孔を貫通するとともに前記ピボットホルダに係合する状態で前記サブアームベースを位置決めするピンが突設され、前記サブアームベースの前記カバーパネル側に、前記第1,第2の貫通孔をシールするシール部材が接着され、該シール部材は、前記カバーパネルに圧着されていることを特徴とするセミパンタグラフ式ワイパのピボット部のシール構造。
Fターム (7件):
3D025AA02 ,  3D025AB01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AD09 ,  3D025AE06 ,  3D025AE22

前のページに戻る