特許
J-GLOBAL ID:200903016241815730
偏波ダイバーシティ受信機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169291
公開番号(公開出願番号):特開平6-013988
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 偏波ダイバーシティ受信機に関し、受信感度を常に最適値に維持できるようにすることを目的とする。【構成】 各偏波光よりなる局部発振光と、各偏波光よりなる受信信号光とを混合して各偏波混合光を得、これらをそれぞれ光/電気変換する各光検波回路(21,22)およびその光/電気変換信号により中間周波信号を復調する回路系(31,32,41,42,52)を有すると共に、各光検波回路(21,22)内の各光電流レベルをモニターする各モニター手段(61,62)と、各モニター出力に応じて局部発振光の各偏波光間のパワーずれを、フィードフォワードにより第1および第2可変利得増幅回路(31,32)に与えて補償する分配ずれ補償回路(71)と、受信信号光の電力成分に対するAGC制御を行う第3および第4可変利得増幅回路(33,34)と、そのAGC制御を行う自動利得制御回路(51)を設けるように構成する。
請求項(抜粋):
局部発振光を出力する光局部発振器(11)と、前記局部発振光の第1および第2偏波光と、受信した信号光の第1および第2偏波光とを混合して、第1偏波混合光および第2偏波混合光を出力する光混合器(12)と、前記第1および第2偏波混合光を光/電気変換して第1および第2の中間周波信号をそれぞれ出力する第1および第2光検波回路(21,22)と、前記第1および第2中間周波信号を可変の利得でそれぞれ増幅する一対の可変利得増幅回路(33,34)と、前記一対の可変利得増幅回路の各出力に現れる前記信号光の電力をそれぞれ検出する一対の検波器(81,82)と、前記一対の検波器からの各検波出力に基づいて前記一対の可変利得増幅回路の各々に対して自動利得制御を行う自動利得制御回路(51)と、前記一対の可変利得増幅回路で増幅された前記第1および第2中間周波信号をそれぞれ復調する第1および第2復調回路(41,42)と、前記復調後の第1および第2ベースバンド信号を合成する加算回路(52)とを有する偏波ダイバーシティ受信機において、前記第1および第2光検波回路(21,22)と、前記一対の可変利得増幅回路(33,34)との間にそれぞれ直列に挿入される第1および第2可変利得増幅回路(31,32)と、前記第1および第2光検波回路内の各光電流レベルをそれぞれモニターする第1および第2モニター手段(61,62)と、前記第1および第2モニター手段からの各モニター出力を入力として、前記光混合器に入力される前記局部発振光の前記第1偏波光と第2偏波光との間の入力配分のずれを表す偏波分配ずれ比を検出する偏波分配ずれ比検出部(70)と、前記偏波分配ずれ比検出部(70)により検出された偏波分配ずれ比に応じて前記第1および第2可変利得増幅回路の各利得を制御する分配ずれ補償回路(71)と、を設けることを特徴とする偏波ダイバーシティ受信機。
IPC (2件):
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