特許
J-GLOBAL ID:200903016242933221
ビスマス層状化合物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204833
公開番号(公開出願番号):特開平6-048737
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】ビスマス層状化合物の、温度に対する圧電性の感度のばらつきを低減するとともに、感度を向上させる。【構成】化学構造式が、{(M1<SB>1-y </SB>Pb<SB>y </SB>)<SB>1-2X</SB>M2<SB>X </SB>Bi<SB>4+X </SB>}Ti<SB>4 </SB>O<SB>15</SB>〔ここで、M1はアルカリ土類金属、M2はアルカリ金属、xは0.06≦x≦0.44、yは0<y≦1.0〕で表される化合物中に、MnがMnOとして0.05〜0.25重量%含有されているをことを特徴とする。Pb単独もしくはPbを含むアルカリ土類金属と、アルカリ金属とを所定比率で含むため、温度に対する圧電性の感度のばらつきが小さくなり、広い温度範囲において高い感度で用いることができる。そしてPbを必須として含むため、圧電性の感度の温度に対する依存性を制御することができる。また所定量でMnを含むため、圧力-電荷出力にヒステリシスを生じることなく感度を向上できる。
請求項(抜粋):
化学構造式が、{(M1<SB>1-y </SB>Pb<SB>y </SB>)<SB>1-2X</SB>M2<SB>X </SB>Bi<SB>4+X </SB>}Ti<SB>4 </SB>O<SB>15</SB>〔ここで、M1はアルカリ土類金属、M2はアルカリ金属、xは0.06≦x≦0.44、yは0<y≦1.0〕で表される化合物中に、マンガンがMnOとして0.05〜0.25重量%含有されていることを特徴とするビスマス層状化合物。
IPC (3件):
C01G 29/00
, C04B 35/00
, H01L 41/187
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