特許
J-GLOBAL ID:200903016243403730
都市ガスの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149778
公開番号(公開出願番号):特開平9-310082
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 膜分離装置の分離膜の面積を小さくできて装置のコンパクト化が図れる一方、設備コストを低減でき、また圧縮機として比較的安価な小型のものを採用できる都市ガスの製造方法を提供する。【解決手段】 脱硫した石油系炭化水素を低温水蒸気改質したメタン、炭酸ガス、水素などからなる改質ガスaを、第1段膜分離装置30の第1段分離膜により処理することで、メタン濃度の高い第1の非透過ガスdを分離し、第1の非透過ガスdにLPGを添加して熱量調整することにより13A規格の高カロリーな製品ガスeを製造する一方、第1段膜分離装置30の第1の透過ガスを圧縮機50により昇圧したのち第2段膜分離装置60の第2段分離膜により処理し、得られたメタン濃度の高い第2の非透過ガスgを、第1段膜分離装置供給ガスbに循環する都市ガスの製造方法であって、第1,2段膜分離装置30,60の透過側をそれぞれ真空にして、第1の透過ガスcおよび第2段膜分離装置60の第2の透過ガスfを吸引するようにした。
請求項(抜粋):
脱硫した石油系炭化水素を低温水蒸気改質したメタン、炭酸ガス、水素などからなる改質ガスを、第1段膜分離装置の第1段分離膜により処理することで、メタン濃度の高い第1の非透過ガスを分離し、この第1の非透過ガスにLPGを添加して熱量調整することにより13A規格の高カロリーな製品ガスを製造する一方、第1段膜分離装置の第1の透過ガスを圧縮機により昇圧したのち第2段膜分離装置の第2段分離膜により処理し、得られたメタン濃度の高い第2の非透過ガスを、第1段膜分離装置供給ガスに循環する都市ガスの製造方法であって、第1,2段膜分離装置の透過側をそれぞれ真空にして、第1の透過ガスおよび第2段膜分離装置の第2の透過ガスを吸引することを特徴とする都市ガスの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C10L 3/00 K
, C10L 3/00 B
, C10L 3/00 A
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