特許
J-GLOBAL ID:200903016244505901

内視鏡用処置具における処置部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212196
公開番号(公開出願番号):特開平9-056722
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【解決手段】 内視鏡を介して体内に挿入される連動索の先端部に設けられた処置部14が操作部により遠隔操作されて作動される。この処置部14にあっては、操作部から引き出された操作ワイヤ10により開閉機構17を介して互いに開閉可能にした両アーム18a,19aが設けられ、スネア16の両端部27a,28aのうち一端部27aが一方の開閉アーム18aに取着されているとともに、他端部28aが他方の開閉アーム19aに取着されている。可動指掛け体4を拡開突出位置にして操作ワイヤ10を押し出すと、両開閉アーム18a,19aが開いてスネア16もさらに開く。【効果】 必要に応じてスネア16を強制的に開くことができるので、スネア16が十分に開き、ポリープ等の摘出を確実に行うとともに、スネア16の寿命を延ばすことができる。
請求項(抜粋):
内視鏡を介して体内に挿入される連動索(7)の先端部に設けた処置部(14)を操作部(1)により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、前記処置部(14)にあっては、操作部(1)から引き出された操作ワイヤ(10)により互いに開閉可能にした両アーム(18a,19a)を設け、締付輪(16)の両端部(27a,28a)のうち一端部(27a)を一方の開閉アーム(18a)に取着するとともに、他端部(28a)を他方の開閉アーム(19a)に取着したことを特徴とする内視鏡用処置具における処置部構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 体腔内用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261041   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭55-148547

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