特許
J-GLOBAL ID:200903016245392108

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138531
公開番号(公開出願番号):特開平11-324748
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】稼働気筒における混合気の空燃比が過度にリッチになるのを防止することのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】変速機のシフト中には滑らかな変速を意図して所定数の気筒にてフューエルカットが行われれ、このフューエルカット時に排気中の酸素濃度上昇を抑制すべく燃料噴射量の増量補正が行われる。即ち、その燃料噴射量を増量補正するためのシフト時補正係数が「1.3」に設定される。しかし、フューエルカット制御にかかるシフト時補正係数より、他の制御にかかる別の燃料増量補正のための補正係数の方が大きい場合には、燃料噴射量の増量補正係数としてシフト時増量補正係数は採用されない。従って、フューエルカット時における稼働気筒において、過度に燃料噴射量が増量補正されることはない。
請求項(抜粋):
各々燃料が供給される複数の気筒を備えた内燃機関にあって、同機関の出力トルクダウンが要求されたときには、前記気筒に供給される燃料をカットする内燃機関の制御装置において、内燃機関の出力トルクダウンが要求されたとき、実際の出力トルクが要求された出力トルクとなるように、任意の数の前記気筒に供給される燃料をカットして稼働気筒数を制御する稼働気筒数制御手段と、前記燃料カットが行われたときに稼働気筒へ供給される燃料の量を増量補正して、同稼働気筒における混合気の空燃比をリッチ側に補正する燃料量補正手段と、前記燃料量補正手段による燃料量の増量補正に基づき前記稼働気筒における空燃比が所定の値よりもリッチになる旨判断されたとき、前記燃料量の増量補正を制限する補正制限手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 17/02 ,  F02D 41/02 315 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/36
FI (6件):
F02D 17/02 G ,  F02D 17/02 Q ,  F02D 41/02 315 ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/04 330 Z ,  F02D 41/36 B

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