特許
J-GLOBAL ID:200903016246684455

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268385
公開番号(公開出願番号):特開平5-201026
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット印字ヘッドのノズルと可動プライミング装置の真空ポートが接触し、ノズルまたは真空ポートが損傷するのを防止することである。【構成】 可動プライミング装置は、印字ヘッドのノズル線形配列の少なくとも1個のノズルに真空圧を加えることによってノズルをプライミングする。プライミング装置は、ノズル線形配列に沿って移動可能な支持体と、支持体と一緒に動くように支持体に取り付けられ、一端に真空ポンプをもつ真空チューブを有する。支持体をノズル線形配列に沿って横に動かすとき、真空ポートが印字ヘッドのノズルを含む面と接触しないように支持体が制御される。支持体を横に動かすとき、真空ポートがノズルに接触せずにノズルのすぐ近くに置かれるように、支持体はノズルを含む面から所定の距離に真空ポートを保持する。
請求項(抜粋):
平坦面上に長く延びたノズルの線形配列を有する印字ヘッドと、ノズルの線形配列の一部分に位置する少なくとも1個のノズルに真空圧を加えることにより、ノズルの線形配列の一部分を一度にプライミングすることが可能な可動プライミング装置を備えたインクジェットプリンタであって、前記可動プライミング装置は、前記長く延びたノズルの線形配列の全長にわたって移動可能な支持体、前記支持体と一緒に動くように支持体に取り付けられ、一端に真空ポートを有する真空チューブ(前記真空ポートは、支持体によって印字ヘッドの平坦面から所定距離(>0)に保持される)、前記真空ポートを前記長く延びたノズルの線形配列の選択した部分の少なくとも1個のノズルのすぐ近くに置いて少なくとも1個のノズルに真空圧を加えるため、支持体を前記長く延びたノズルの線形配列の全長にわたって横方向に動かす駆動手段、より成り、前記可動プライミング装置は、前記少なくとも1個のノズルに真空が加えられているとき、少なくとも前記長く延びたノズルの線形配列に沿って印字ヘッドの平坦面と接触しないことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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