特許
J-GLOBAL ID:200903016246934320

歩行補助器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297670
公開番号(公開出願番号):特開平11-113990
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ある程度歩行機能が回復した人については更に歩行機能を改善することを促す一方、歩行機能が不十分な人に対しては歩行補助器が先走りし過ぎることがないようにするとともに、歩行機能回復訓練効果を高める。【解決手段】 略U字形の下部フレーム11の前方中央にセンターポスト12を立設し、その先端に高さ調節可能なハンドルポスト14を挿入する。その上端のハンドル保持環16にハンドル17を挿通して、ハンドル17の仰角を任意に調節可能とする。2個のブレーキ付キャスター22a、22bは1個のブレーキレバー21で操作するようにし、それら22a、22b及び21に調整ネジ25a、25b、26を設ける。調整ネジ25a、25b、26を適宜調節することにより、両ブレーキ付キャスター22a、22bに常時軽く制動力がかかるようにしておく。
請求項(抜粋):
a)手前側が開放された略U字形の下部フレームと、b)下部フレームの手前側両端近傍に各1個設けられたブレーキ付キャスター、及び、下部フレームの前方に間隔を置いて設けられた2個のキャスターと、c)下部フレームの前方中央に立設されたセンターポストと、d)センターポストに挿入され、任意の高さで固定可能とされたハンドル保持具と、e)中央において、任意の仰角で固定可能に、ハンドル保持具に把持されたハンドルと、f)ハンドルの一方の腕のグリップ部にのみ設けられ、上記2個のブレーキ付キャスターのブレーキを同時に作動させるためのブレーキレバーと、を備えることを特徴とする歩行補助器。

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