特許
J-GLOBAL ID:200903016246951275

中空材の曲げ加工用中芯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107653
公開番号(公開出願番号):特開平8-300051
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 中空材への挿入が容易で、しかも潰れ防止効果の大きい曲げ加工用中芯装置を提供することにある。【構成】 中空材Aを曲げ加工するドローベンダにおいて、中空材Aに向けて延長する挿入体1を、鋼管2と、鋼管2の内部に挿通し専用シリンダーHにて出入りする芯金棒3から構成し、挿入体1に連続し中空材Aに挿入する中芯体4を、鋼管2の先部に取付けるホルダー5と、該ホルダー5に挿通し芯金棒3の先部に取付けられ先端に向けて薄くなるテーパ状の弾性楔状体6、及びホルダー5に取付けられ先端に向けて肉厚となるテーパ状の弾性傾斜板7,8から構成し、楔状体6の斜面6a,6bに傾斜板7,8が重なり、芯金棒3を介して楔状体6を出入りすることにより、中芯体4の横断面Gを拡大縮小し得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
中空材(A)を曲げ加工するドローベンダにおいて、中空材(A)に向けて延長する挿入体(1)を、鋼管(2)とその内部に挿通し専用シリンダー(H)にて出入りする芯金棒(3)から構成し、挿入体(1)に連続し中空材(A)に挿入する中芯体(4)を、前記鋼管(2)の先部に取付けるホルダー(5)と、該ホルダー(5)に挿通し芯金棒(3)の先部に連結する弾性楔状体(6)、及びホルダー(5)に取付けて弾性楔状体(6)の斜面(6a,6b)に重ねる弾性傾斜板(7,8)から構成し、芯金棒(3)により楔状体(6)を出入りすることにより、中芯体(4)の横断面(G)を拡大縮小し得るようにした中空材の曲げ加工用中芯装置。

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