特許
J-GLOBAL ID:200903016248711522

一眼レフカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317067
公開番号(公開出願番号):特開2000-147649
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ミラーアップ撮影の際に必要な操作を簡単にすることが可能な一眼レフカメラを提供する。【解決手段】 ロック解除ボタン304を押下して第1レバー310の面310Fを最も押し込まれた位置P3まで移動させると、操作ノブ302を実線位置から二点鎖線位置まで揺動させてミラーを跳ね上げた状態に保持させるミラーアップ操作が可能となる。ロック解除ボタン304が押下され第1レバー310の面310Fが位置P1から位置P2に向かって移動される時点でミラーアップスイッチ316がオンする。ミラーアップスイッチ316のオンに基づいて露出値を演算するAE演算が行われ、露出値がRAMに一時的に格納される。レリーズボタンの押下操作によってRAMに一時的に記憶された露出値に基づいて露出制御が行われてシャッタが切られる。
請求項(抜粋):
撮影レンズから撮影フィルムへ至る撮像光路中にミラーが第1位置と第2位置との間で揺動可能に取り付けられ、前記第1位置は、前記ミラーが前記撮像光路中に介入して前記撮影レンズからの入射光を反射してファインダ光学系に導く位置であり、前記第2位置は、前記ミラーが前記撮像光路から退避した位置であり、前記第1位置にある前記ミラーから導かれた光の光量を測定する測光素子が配設され、操作部材を有し、該操作部材が操作されることで前記ミラーを前記第1位置から第2位置に移動させて保持するミラーアップ機構を設けた一眼レフカメラにおいて、前記操作部材に対する操作が開始されたことを検知する検知手段と、前記検知手段の検知動作に応じて前記測光素子の測定結果を入力し前記測定結果に基づいて露出値を演算する測光演算手段と、前記測光演算手段によって演算された前記露出値を記憶する記憶手段と、レリーズボタンの操作に応じて前記記憶手段に記憶されている前記露出値に基づいて露出制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする一眼レフカメラ。
IPC (2件):
G03B 19/12 ,  G03B 7/091
FI (2件):
G03B 19/12 ,  G03B 7/091
Fターム (4件):
2H002CC03 ,  2H002HA11 ,  2H002JA02 ,  2H054CB18

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