特許
J-GLOBAL ID:200903016250391217

ブラシレスモータの制御方法およびブラシレスモータの制御装置並びに車両用ファンモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋山 敦 ,  城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301859
公開番号(公開出願番号):特開2006-115641
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 回転子がロックされたり脱調が生じたりした場合でも、これらの異常が生じたことを正確に検出することが可能なブラシレスモータの制御装置を提供する。【解決手段】 本発明のブラシレスモータの制御装置30は、ブラシレスモータ20を強制的に起動させる際に、モータ回転数が強制起動を開始した後の基準時間C内に予め定められた値に到達しなかった場合にブラシレスモータ20への電力供給を停止すると共に、該電力供給停止から所定時間A経過後にブラシレスモータ20を再起動させ、該再起動から所定時間B経過するまでにモータ回転数がモータ再起動開始後の基準時間C内に予め定められた値に到達しなかった場合にブラシレスモータ20への電力供給を停止すると共に再起動を不可能とする構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの固定子巻線に誘起される誘起電圧に基づいて前記固定子巻線の駆動磁界を順次切り替えて前記ブラシレスモータの永久磁石回転子をセンサレス方式で回転させるブラシレスモータの制御方法において、 前記固定子巻線に順次駆動磁界を生じさせて前記永久磁石回転子を強制的に回転させる強制起動ステップと、 前記ブラシレスモータの強制起動時に前記固定子巻線に誘起される誘起電圧に基づいて前記永久磁石回転子の回転数を検出すると共に、前記永久磁石回転子の回転数が前記ブラシレスモータの強制的な起動を開始した後の基準時間内に予め定められた値に到達したか否かを判断する第一の異常判断ステップと、 前記永久磁石回転子の回転数が前記ブラシレスモータの強制的な起動を開始した後の基準時間内に予め定められた値に到達しなかった場合に、前記固定子巻線への電力供給を停止する電力供給停止ステップと、 前記固定子巻線への電力供給を停止してから所定時間経過後に、前記固定子巻線に順次駆動磁界を生じさせて前記永久磁石回転子を回転させ、前記ブラシレスモータを再起動する再起動ステップと、 前記永久磁石回転子の回転数が前記ブラシレスモータの再起動を開始した後の基準時間内に予め定められた値に到達しなかったことが前記ブラシレスモータを再起動させてから所定時間経過するまでに生じたか否かを判断する第二の異常判断ステップと、 前記ブラシレスモータを再起動させてから所定時間経過するまでに、前記永久磁石回転子の回転数が前記ブラシレスモータの再起動を開始した後の基準時間内に予め定められた値に到達しなかった場合に、前記固定子巻線への電力供給を停止すると共に、前記ブラシレスモータの再起動を不可能とする再起動不能化ステップと、 を備えたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  H02P 6/18
FI (2件):
H02P6/02 371D ,  H02P6/02 371S
Fターム (22件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC10 ,  5H560GG04 ,  5H560HA04 ,  5H560HA08 ,  5H560JJ07 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560UA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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