特許
J-GLOBAL ID:200903016250903013
動き検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
砂子 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133919
公開番号(公開出願番号):特開平7-322285
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 2フレーム差分信号が発生してしまう被写体のエッジ部においても正確な動き量の検出ができる動き検出回路を提供する。【構成】 減算器6によって現フレームコンポジット映像信号と2フレーム前のコンポジット映像信号との差から2フレーム間の動き量を検出し、現フレームエッジ検出回路4によって検出したエッジ信号と2フレーム前エッジ検出回路7によって2フレーム前のコンポジット映像信号から検出したエッジ信号とから2フレーム間のエッジ信号間に相関があるとき、現フレームエッジ検出回路4によって検出したエッジ信号のレベルに基づいて前記2フレーム間の動き量を2フレーム差分信号制御回路11において制御し、この制御された動き量を2フレーム間の動き量とし、該制御された2フレーム間の動き量と減算器2によって検出した1フレーム間の動き量中の低域成分の動き量との大きい方を動き量とした。
請求項(抜粋):
被写体の動き情報を検出する動き検出回路であって、現フレームのデジタル化コンポジット映像信号と現フレームのデジタル化コンポジット映像信号の1フレーム期間前のデジタル化コンポジット映像信号との差信号から低域周波数成分の動き量を検出する動き量検出手段と、現フレームのデジタル化コンポジット映像信号の2フレーム期間前のデジタル化コンポジット映像信号を現フレームのデジタル化コンポジット映像信号から減算する減算手段と、現フレームのデジタル化コンポジット映像信号からエッジ信号を検出する現フレームエッジ検出手段と、2フレーム期間前のデジタル化コンポジット映像信号からエッジ信号を検出する2フレーム前エッジ検出手段と、現フレームエッジ検出手段から出力されるエッジ信号のレベルを検出するエッジレベル検出手段と、現フレームエッジ検出手段から出力されるエッジ信号と2フレーム前エッジ検出手段から出力されるエッジ信号との相関を検出するエッジ相関検出手段と、エッジ相関検出手段の出力信号のレベルが所定レベルを超えているときエッジレベル検出手段の出力信号を通過させるゲート手段と、ゲート手段からの出力信号レベルに基づき減算手段の出力信号レベルを制御する2フレーム差分信号制御手段と、動き量検出手段によって検出された動き量と2フレーム差分信号制御手段の出力信号とのレベルの大きい方を出力する動き量出力手段とを備えたことを特徴とする動き検出回路。
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