特許
J-GLOBAL ID:200903016251253101

ハロゲン化銀写真感光材料を用いた画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274816
公開番号(公開出願番号):特開平7-104444
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】グラフィックアーツ分野で用いられる超硬調な写真画像を形成する方法を提供する。【構成】ヒドラジン誘導体および酸化されることにより現像抑制剤を放出するレドックス化合物を含むハロゲン化銀写真感光材料を露光後、(1) ジヒドロキシベンゼン系現像主薬、(2) 補助現像主薬、(3) 亜硫酸イオン、(4) アスコルビン酸、その異性体またはその類縁化合物を含む現像液で処理する。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層もしくは他の親水性コロイド層の少なくとも一層に、少なくとも一種のヒドラジン誘導体を含有し、かつ該乳剤層もしくは他の親水性コロイド層の少なくとも一層に、少なくとも一種の酸化されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料を、露光後、(1) 0.2〜0.75モル/リットルのジヒドロキシベンゼン系現像主薬、(2) 0.001〜0.06モル/リットルの1-フェニル-3-ピラゾリドン系またはp-アミノフェノール系の補助現像主薬、(3) 0.3〜1.2モル/リットルの遊離の亜硫酸イオン、(4) 下記一般式(I)で示される化合物を含有し、一般式(I)で示される化合物とジヒドロキシベンゼン系現像主薬の濃度比が0.03〜0.12である現像液で現像処理することを特徴とする画像形成方法。一般式(I)【化1】式中、R1 、R2 はそれぞれヒドロキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基またはアルキルチオ基を表す。P、Qはヒドロキシ基、カルボキシル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基、スルホ基、スルホアルキル基、アミノ基、アミノアルキル基、アルキル基またはアリール基を表すか、または、PとQは互いに結合して、R1 、R2 が置換している二つのビニル炭素原子とYが置換している炭素原子と共に5〜8員環を形成する原子群を表す。Yは=0、または=N-R3 を表す。R3 は水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アシル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル基、カルボキシアルキル基を表す。
IPC (5件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/43 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/305

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