特許
J-GLOBAL ID:200903016251306370

内燃機関の燃料圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143352
公開番号(公開出願番号):特開平7-004330
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 ベーパロックを阻止しつつ迅速な機関始動を確保する。【構成】 燃料噴射弁2は燃料分配管3に連結され、燃料分配管3は燃料供給管4を介して高圧ポンプ5および低圧ポンプ7に連結される。燃料分配管3にはリリーフ弁10が取付けられる。イグニッションスイッチ12がオンにされると燃料ポンプ5,7が駆動されると共にこのとき高圧ポンプ5の吐出量は最大吐出量に制御される。このため燃料分配管3内の燃料圧がリリーフ弁10開弁圧に達し燃料分配管3内の空気が燃料と共にリリーフ弁10から流出される。しかもリリーフ弁10は燃料通路3,4の最も高い位置に配置おり、このため燃料通路3,4内の空気を良好に流出させることができる。燃料分配管3内の燃料圧がリリーフ弁10開弁圧に達してから設定時間が経過したときには高圧ポンプ5の吐出量は燃料分配管3内の燃料圧が目標燃料圧になるように制御される。
請求項(抜粋):
燃料ポンプから燃料噴射弁に至る燃料通路の最も高い位置に予め定められた一定圧で開弁する燃料逃がし用リリーフ弁を配置し、機関始動時には上記燃料ポンプの吐出量をリリーフ弁が開弁し余剰の燃料がリリーフ弁から流出する吐出量まで増大させると共にその他の機関運転状態では燃料通路の燃料圧をリリーフ弁開弁圧以下の目標燃料圧に維持すべく燃料ポンプからの吐出量を制御する燃料ポンプの吐出量制御装置を具備した内燃機関の燃料圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-181068
  • 内燃機関の燃料供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320843   出願人:日本電子機器株式会社

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