特許
J-GLOBAL ID:200903016252125107

連続澱粉分散糊化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209405
公開番号(公開出願番号):特開平6-030686
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】円錐容器から成り円錐の大径部の接線方向に清水を供給する溶媒供給口4を有する澱粉分散タンク3と、澱粉分散タンクの溶媒供給口に清水を供給する清水供給配管P1と、澱粉分散タンクの円錐の大径部に澱粉粉体を供給するスクリューフィーダ2と、前記円錐容器から成る澱粉分散タンクの円錐の小径部に直接接続する容積式ポンプ6と、前記容積式ポンプの下流側の加熱器7から成る連続澱粉分散糊化装置。【効果】この装置によれば、澱粉粉体を清水に分散させて澱粉分散液とし、引き続きこの分散液を糊化させるという工程を連続して行なうことができる。また、この装置は、攪拌装置、液面レベルコントローラ、澱粉分散液貯蔵タンクを必須としないので、装置をより小型化することができ、設置スペースが小さくてすむ。さらに、この装置によれば、冷水中で膨潤又は糊化するような澱粉ないし、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸マグネシウムその他の水溶性高分子物質と澱粉の混合物を、小さなスペースで連続糊化できる。
請求項(抜粋):
円錐容器から成り円錐の大径部の接線方向に溶媒を供給する溶媒供給口を有する澱粉分散タンクと、前記澱粉分散タンクの溶媒供給口に溶媒を供給する溶媒供給部と、前記澱粉分散タンクの円錐の大径部に澱粉粉体を供給する澱粉供給部と、前記円錐容器から成る澱粉分散タンクの円錐の小径部に直接接続する容積式ポンプと、前記容積式ポンプの下流側の澱粉分散液加熱部から成ることを特徴とする連続澱粉分散糊化装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-051130
  • 特開平1-174501
  • 特開昭62-027401
全件表示

前のページに戻る