特許
J-GLOBAL ID:200903016252366635

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231577
公開番号(公開出願番号):特開平9-079365
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 自動変速モードと手動変速モードとの選択が可能な自動変速機14において、自動変速モードが選択されている場合は、比較的大きなダウンシフトが行われても、駆動力の急変を発生させず、しかも、手動変速モードが選択されている場合は、手動変速モードに要求される迅速な変速応答性が充分に得られる車両用自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】 変速幅検出手段94により検出されたダウンシフトの変速幅が所定値よりも大きい場合であっても、手動変速モード検出手段90により自動変速機14において手動変速モードが選択されていると検出されるか、或いは登坂路走行検出手段92により登坂路走行中であると検出された場合は、変速制御手段96による自動変速機14の緩やかな変速制御が、緩変速抑制制御手段97により抑制されて実行される。
請求項(抜粋):
自動変速モードと手動変速モードとの選択が可能であり、複数の前進ギヤ段を有する車両用自動変速機において、予め設定された変速線図から実際の車速及びエンジンの負荷量に基づいて変速判断を行うと共に、該変速判断による駆動力の急変を緩和させるために駆動力の急変が発生する所定の変速時には該自動変速機における変速を緩やかに実行させる変速制御手段を有する制御装置において、前記変速判断前に、前記自動変速機において手動変速モードの選択が為されているか否かを検出する手動変速モード検出手段と、手動変速モードの選択が為されていると手動変速モード検出手段により検出された場合には、前記変速制御手段による前記自動変速機の緩やかな変速制御が抑制されて実行される緩変速抑制制御手段と、を、含むことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/04 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:66 ,  F16H 59:68
FI (3件):
F16H 61/04 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H

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