特許
J-GLOBAL ID:200903016252370136
ゼリーの製法およびそれによって得られるゼリー、ならびにそれを用いたゼリー材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144908
公開番号(公開出願番号):特開平11-332481
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】溶解温度の異なる2種類以上のゲル化剤を組み合わせてゲル化されたゼリーであって、互いの特長が損なわれていない優れたゼリーの製法と、それによって得られるゼリーと、それを用いたゼリー材を提供する。【解決手段】溶解温度の異なる2種類以上のゲル化剤を組み合わせてゼリーを作る方法であって、最も溶解温度の高いゲル化剤Aを、少なくとも水とともにその溶解温度以上に加熱して溶解させる工程と、上記ゲル化剤Aの溶液を、そのつぎに溶解温度の高いゲル化剤Bの、その溶解温度を下回らない温度域に冷ます工程と、上記ゲル化剤Bを、少なくとも水とともにその溶解温度以上に加熱して溶解させる工程と、上記所定の温度域に冷ましたゲル化剤Aの溶液に、上記ゲル化剤Bの溶液を添加して均一に混合する工程とを備え、以下、さらにゲル化剤を用いる場合には、これらを、溶解温度の高い順に、同様の手順で、段階的にそのゲル化剤溶液を添加し、用いるゲル化剤全てを添加したのち、冷却固化することによりゼリーを得るようにした。
請求項(抜粋):
溶解温度の異なる2種類以上のゲル化剤を組み合わせてゼリーを作る方法であって、最も溶解温度の高いゲル化剤Aを、少なくとも水とともにその溶解温度以上に加熱して溶解させる工程と、上記ゲル化剤Aの溶液を、そのつぎに溶解温度の高いゲル化剤Bの、その溶解温度を下回らない温度域に冷ます工程と、上記ゲル化剤Bを、少なくとも水とともにその溶解温度以上に加熱して溶解させる工程と、上記所定の温度域に冷ましたゲル化剤Aの溶液に、上記ゲル化剤Bの溶液を添加して均一に混合する工程とを備え、以下、さらにゲル化剤を用いる場合には、これらを、溶解温度の高い順に、同様の手順で、段階的にそのゲル化剤溶液を添加し、用いるゲル化剤全てを添加したのち、冷却固化することによりゼリーを得るようにしたことを特徴とするゼリーの製法。
IPC (2件):
FI (2件):
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