特許
J-GLOBAL ID:200903016252965202

多気筒内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090999
公開番号(公開出願番号):特開平10-280930
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 多気筒内燃機関に用いられる動弁装置の部品点数を減らし、構造を簡略化する。【解決手段】 軸線を互いに平行に配された複数の気筒を有する内燃機関のカムシャフト11上に、各気筒毎に低リフトカム41(42,43,44)と高リフトカム51(52,53,54)を並設するとともに、この高リフトカム51をカムシャフト11の径方向に移動可能に設け、内燃機関の運転状態に応じて高リフトカム51を作動状態あるいは非作動状態に切り替える第1気筒及び第2気筒用のピストン70Aと第3気筒及び第4気筒用のピストン70Bを設けて、高リフトカム作動状態と低リフトカム作動状態を切り替え可能にし、カムの回転運動を、各気筒の吸気弁7の開閉運動として伝達する。
請求項(抜粋):
複数の気筒を有する内燃機関のカムシャフト上に、各気筒毎に低リフトカムと高リフトカムをそれらのノーズ部の位相を互いに略同じにして並設するとともに、前記高リフトカムをカムシャフトの径方向に前記低リフトカムに対して移動可能に設け、内燃機関の運転状態に応じて前記高リフトカムを作動状態あるいは非作動状態に切り替えるカム作動切替手段を設けて高リフトカム作動状態と低リフトカム作動状態を切り替え可能にし、カムの回転運動を、各気筒の燃焼室に連なるガス流路を開閉する動弁の開閉運動として伝達する多気筒内燃機関の動弁装置において、互いに隣接する二つの気筒におけるカム作動切替手段を共通化することを特徴とする多気筒内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/04 ,  F02D 13/02
FI (4件):
F01L 13/00 301 C ,  F01L 13/00 301 A ,  F01L 1/04 Z ,  F02D 13/02 G

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