特許
J-GLOBAL ID:200903016253759193

光情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245013
公開番号(公開出願番号):特開平5-073964
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 色素の塗り分けを行わずに製造しうる、ROM領域を有する追記型CDを提供する。【構成】 表面にプリピットおよび案内溝が形成された基板1上に色素を主成分とする光吸収層2、反射層3および保護層4を順次設けた層構成とする。プリピットの断面プロファイルは略台形、案内溝の断面プロファイルは略V字形とし、プリピット部および案内溝部の光学的位相差がそれぞれ特定の範囲となるようにプリピットおよび案内溝の深さ、並びに光吸収層2の反射層3との界面におけるプリピット部および案内溝部の深さを制御する。
請求項(抜粋):
表面にプリピットおよび/または案内溝があらかじめ形成されている透光性基板上に直接または他の層を介して色素を主成分とする光吸収層が設けられ、さらに該光吸収層上に直接または他の層を介して金属膜からなる光反射層が設けられた構成を有する光情報記録媒体において、プリピットの断面プロファイルは略台形であり、かつ該プリピットの深さをd<SB>1</SB>、光吸収層の反射層との界面におけるプリピット部の深さをd<SB>2</SB>、基板の複素屈折率の実数部をn<SB>1</SB>、光吸収層の複素屈折率の実数部をn<SB>2</SB>、再生光の波長をλとした時の光学的位相差△S<SB>1</SB>=2{n<SB>1</SB>d<SB>1</SB>-n<SB>2</SB>(d<SB>1</SB>-d<SB>2</SB>)}が、2.5λ/8<△S<SB>1</SB><4λ/8なる条件を満足し、前記案内溝の断面プロファイルは略V字形であり、かつ該案内溝の深さをd<SB>1</SB>′、光吸収層の反射層との界面における案内溝部の深さをd<SB>2</SB>′とした時の光学的位相差△S<SB>2</SB>=2{n<SB>1</SB>d<SB>1</SB>′-n<SB>2</SB>(d<SB>1</SB>′-d<SB>2</SB>′)}が、0.5λ/8<△S<SB>2</SB><2.5λ/8なる条件を満足することを特徴とする光情報記録媒体。
IPC (2件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/007
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-054744
  • 特開平4-286734
  • 特開平4-335223

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