特許
J-GLOBAL ID:200903016255677674

パス収容計算装置及びパス収容計算方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145873
公開番号(公開出願番号):特開2007-318449
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】完全冗長化ネットワークでは、正常系または異常系リンクに障害が発生したときの全体のパスへの影響度を軽減させる。【解決手段】本発明は、トポロジ情報記憶手段を参照して、該入口ノードから該出口ノードまでの残余帯域を確保可能な最小ホップ経路で正常系パスの経路を計算し、計算された正常系パスと対応する異常系迂回パスについて、入口ノードから出口ノードまでの該正常系パスの通過するノードとリンクと完全に交わらない経路を対象として、トポロジ情報記憶手段を参照して、該入口ノードから該出口ノードまでの残余帯域を確保可能な最小ホップ経路で異常系迂回パスの計算を行い、正常系パスと異常系迂回パスを、MPLSパスを設定可能な装置に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MPLSパスを設定可能な装置と、該MPLSパスの経路を決定するパス収容計算装置を有する完全冗長化ネットワークにおいて、該MPLSパスを設定可能な入口ノードと出口ノードを結ぶ、正常系パスと異常系迂回パスを設定するためのパス収容計算方法であって、 前記パス収容計算装置において、 正常系パス計算手段が、ノード、リンク接続関係情報、リンクコスト情報、入口ノードと出口ノードの要求帯域情報を格納したトポロジ情報記憶手段を参照して、入口ノードから出口ノードまでの、残余帯域を確保可能で、既に正常系パスが既に確保している帯域の少ない経路の候補で、最小ホップとなる経路で正常系パスの経路を計算し、パス記憶手段に記録する正常系パス計算ステップと、 異常系パス迂回経路計算手段が、前記正常系パス計算ステップで計算された前記正常系パスと対応する異常系迂回パスについて、前記入口ノードから前記出口ノードまでの該正常系パスの通過するノードとリンクと完全に交わらない経路を対象として、前記トポロジ情報記憶手段を参照して、該入口ノードから該出口ノードまでの残余帯域を確保可能な最小ホップ経路で異常系迂回パスの計算を行い、前記パス記憶手段に記録する異常系迂回パス計算ステップと、 前記パス記憶手段に格納された前記正常系パスと前記異常系迂回パスを、前記MPLSパスを設定可能な装置に設定するパス設定ステップと、 を行う、 ことを特徴とするパス収容計算方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100A
Fターム (5件):
5K030GA12 ,  5K030HD03 ,  5K030LB08 ,  5K030LC09 ,  5K030MD02

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