特許
J-GLOBAL ID:200903016256393254

車両進入検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008797
公開番号(公開出願番号):特開平10-208045
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、日照変化による誤検知が少なく、高速で車両を検知することができる信頼性の高い車両検知装置を提供することを目的とする。【解決手段】入口方向の画像を撮像するための撮像装置1と、撮像装置の出力する画像を記憶する画像メモリ2と、車両の存在しないときの画像を登録する参照メモリ3と、参照メモリ3の内容と画像メモリ2の内容を縦長矩形領域と横長矩形領域に分割して、正規化相関値を求める相関演算回路5、6と、相関演算回路の演算回路の出力を予め設定された閾値により二値化する二値化回路61、62と、前記二値化回路の出力の論理積演算を行う論理積回路7と、論理積回路7からの信号を入力する特徴抽出回路8を有し、前記論理積回路7は、画像メモリ2と参照メモリ3の相違点を、縦長矩形領域と横長矩形領域のそれぞれの正規化相関値の低い領域の論理積部分として判断し、検知することを特徴とする。
請求項(抜粋):
駐車場や有料道路の料金所におけるゲートへの車両の進入を検知し、又は、形状を計測する装置において、(A)入口方向の画像を撮像するための撮像装置(1)と、(B)撮像装置の出力する画像を記憶する画像メモリ(2)と、(C)車両の存在しないときの画像を登録する参照メモリ(3)と、(D)参照メモリ(3)の内容と画像メモリ(2)の内容を縦長矩形領域(13a)に分割して、それぞれの領域の正規化相関値を求める縦相関演算回路(4)と、(E)参照メモリ(3)の内容と画像メモリ(2)の内容を横長矩形領域(13b)に分割して、それぞれの領域の正規化相関値を求める横相関演算回路(5)と、(F)縦相関演算回路(4)の演算回路の出力を予め設定された閾値により二値化する第1の二値化回路(61)と、(G)横相関演算回路(5)の演算回路の出力を予め設定された閾値により二値化する第2の二値化回路(62)と、(H)前記第1の二値化回路(61)と第2の二値化回路(62)の出力の論理積演算を行う論理積回路(7)と、(I)論理積回路(7)からの信号を入力する特徴抽出回路(8)を有し、(J)前記論理積回路(7)は、画像メモリ(2)と参照メモリ(3)の相違点を、縦長矩形領域と横長矩形領域のそれぞれの正規化相関値の低い領域の論理積部分として判断し、検知することを特徴とする車両検知装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 455 A ,  G01B 11/00 H ,  G06F 15/62 380

前のページに戻る