特許
J-GLOBAL ID:200903016257221015

ウィーンフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068540
公開番号(公開出願番号):特開平5-275058
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ウィーンフィルタのフリンジ場における電場分布と磁場分布を一致させる。【構成】 極P1 〜P8 は強磁性を有する導体で構成される。極P1 と極P5 はそれぞれ一つの電極として機能する。極P2 ,P3 ,P4 は全体として一つの電極として機能する。極P6 ,P7 ,P8 も全体として一つの電極として機能する。従って、これらの4個の電極に所定の電位を与えることによって一様で且つ4極子成分E2 を有する電場が形成される。極P1 ,P2 ,P8 は全体として一つの磁極として機能する。極P4 ,P5 ,P6 も全体として一つの磁極として機能する。極P3 ,P7 はそれぞれ一つの磁極として機能する。従って、これらの4個の磁極に所定のアンペアターンを与えれば一様で且つ4極子成分B2 を有する磁場が形成される。
請求項(抜粋):
円筒面の一部を構成する形状を有する8極の強磁性導体を備えるウィーンフィルタであって、8極のうちの4極は中心軸からみて開き角が略30°となされて90°間隔で配置され、残りの4極は中心軸からみて開き角が略60°となされて前記中心軸からみて開き角が略30°の4極の中間の位置に配置されてなり、前記8極のうち、中心軸からみてx軸を中心とする120°の開き角内にある3極づつを対向し合う磁極とし、それ以外のy軸上にある1極づつを対向し合う他の磁極として磁場を発生させると共に、中心軸からみてy軸を中心とする120°の開き角内にある3極づつを対向し合う電極とし、それ以外のx軸上にある1極づつを対向し合う他の電極として電場を発生させることを特徴とするウィーンフィルタ。
IPC (2件):
H01J 49/48 ,  H01J 37/05

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