特許
J-GLOBAL ID:200903016257231630

吸収冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311826
公開番号(公開出願番号):特開2001-133071
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 吸収器と蒸発器をセットにし地上に並列に設置して装置の高さを低くする吸収冷温水機の提供。【解決手段】 ケーシングCは縦方向の隔壁2dにより高圧側1Hと低圧側1Lとに分離され、低圧側に第1の蒸発器8と第1の吸収器6を配置し、高圧側に第2の蒸発器15と第2の吸収器13を配置し、隔壁1dの下端部は底部壁2Cとの間に隙間を形成し、隙間を介して吸収溶液が高圧側と低圧側を流通する様に構成され、低圧側1Lの底部に第1の吸収器6からの吸収溶液を貯溜する第1の吸収溶液貯溜部16を設け、高圧側の底部に第2の吸収器からの吸収溶液を貯溜する第2の吸収溶液貯溜部18を設け、第1の吸収溶液貯溜部16は隔壁1dを越えて高圧側1Hに至り、隔壁1dの下端部と底部壁2Cとの間の隙間は、吸収冷温水機の運転時に第1の吸収溶液貯溜部の吸収溶液の液面に隔壁が没して、高圧側と低圧側との圧力差を保つように設定されている。
請求項(抜粋):
ケーシングに収納された吸収器及び蒸発器を低圧側と高圧側とに分離して構成した吸収冷温水機において、前記ケーシングは縦方向に延在する隔壁によって高圧側と低圧側とに分離されており、低圧側に第1の蒸発器及び第1の吸収器を配置し、高圧側に第2の蒸発器及び第2の吸収器を配置し、前記隔壁の下端部は底部壁との間に隙間を形成し且つ該隙間を介して吸収溶液が高圧側と低圧側を流通する様に構成されており、低圧側の底部に第1の吸収器から流下する吸収溶液を貯溜する第1の吸収溶液貯溜部を設け、高圧側の底部に第2の吸収器から流過する吸収溶液を貯溜する第2の吸収溶液貯溜部を設け、前記隔壁の下端部と底部壁との間に形成された隙間は、吸収冷温水機の運転時に前記第1或いは第2の吸収溶液貯溜部のいずれかに前記隔壁の下端部が没入して、高圧側と低圧側との圧力差を保つように設定されていることを特徴とする吸収冷温水機。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00
FI (3件):
F25B 15/00 303 J ,  F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 303 C
Fターム (8件):
3L093AA05 ,  3L093BB02 ,  3L093BB03 ,  3L093BB29 ,  3L093BB30 ,  3L093BB31 ,  3L093MM02 ,  3L093MM07

前のページに戻る