特許
J-GLOBAL ID:200903016258160494

エコー防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205241
公開番号(公開出願番号):特開平7-058673
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 受話装置を持たずに受話装置の近傍より通話をおこなうスピーカフォンは一般の受話装置を持って通話を行う場合に比べて、スピーカーから出た相手側の音声がマイクロフォンに帰還して相手側に戻ることによるエコーを発生しやすい。このエコー防止はエコーキャンセラのみでは不充分であり、エコー防止量約10dBを満足する対策が必要である。【構成】 エコーキャンセラの機能に加え、送話信号のレベルを検出するレベル検出回路と、送話信号の音量を調整する音量利得調整回路と、レベル検出回路の信号に従って音量利得調整回路を制御する制御回路を設け、送話信号のレベルが所定値以下のときに送話信号の音量利得を下げる。
請求項(抜粋):
スピーカからの音声がマイクロフォンに帰還して発生するエコーを推定エコーの打消しにより防止するエコーキャンセラを有するエコー防止回路において、送話信号のレベルを検出するレベル検出回路と、送話信号の音量を調整する音量利得調整回路と、前記レベル検出回路の信号に従って前記音量利得調整回路を制御する制御回路を具備し、前記送話信号のレベルが所定値以下のときに送話信号の音量利得を下げるよう制御することを特徴とするエコー防止回路。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60 ,  H04R 3/02

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