特許
J-GLOBAL ID:200903016258505408

弾性エチレンコポリマーのスラリ製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176047
公開番号(公開出願番号):特開平10-060052
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 汚染の原因とならず、従来技術の欠点を生ぜず、かつ方法の終わりにポリマー回収が容易である弾性エチレンコポリマーの製造。【解決手段】 エチレン、プロピレンと任意にポリエンとからなる混合物のスラリ重合反応を、少なくとも1つのM-π結合を含有する遷移金属Mの化合物を含む触媒系存在下で行い、その反応が、反応媒体中に低沸点の飽和炭化水素溶剤を存在させることを特徴とする、エチレン誘導単位45〜80重量%を含有する弾性エチレンコポリマーの製造法。炭化水素溶媒の使用により、広範囲の温度と組成物に対してスラリーを安定化させ、それにより反応器を汚染しない利点を有する。
請求項(抜粋):
エチレン、プロピレンと任意にポリエンとからなる混合物のスラリ重合反応を、20〜90°Cの温度で、少なくとも1つのM-π結合を含有するTi、V、ZrとHfから選択される遷移金属Mの化合物を含む触媒系存在下で行い、その反応が、5〜9個の炭素原子を有し、シクロヘキサンより低い沸点を有する飽和炭化水素溶媒を、液相の全量に対し5〜60重量%の量で存在させた反応媒体中の存在下で行うことを特徴とする、45〜80重量%のエチレン誘導単位、20〜55重量%のプロピレン誘導単位、0〜15重量%のポリエン誘導単位を含有する弾性エチレンコポリマーの製造法。
IPC (5件):
C08F210/16 ,  C08F 2/06 ,  C08F 4/642 ,  C08F210/18 ,  C08F232/08
FI (5件):
C08F210/16 ,  C08F 2/06 ,  C08F 4/642 ,  C08F210/18 ,  C08F232/08

前のページに戻る