特許
J-GLOBAL ID:200903016261912189

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 慶治 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336329
公開番号(公開出願番号):特開2000-158661
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 記録装置の長期の休止後における印字の再開において、印字動作の信頼性を向上させること。【解決手段】 キャッピング手段の内部空間と吸引口10eとを連通させる流路10gがキャップケース10aの下底部に一体に導出された円筒体内に形成されており、その下端部において吸引ポンプに至るチューブが接続されるように構成されている。前記流路10gの内径および長さを調整することにより、吸引ポンプ側に対する流路抵抗を調整することができ、ガスバリア性に劣るチューブによるインク溶媒の揮散を効果的に抑制させることができる。したがって、記録装置の休止中における記録ヘッドのノズル開口の乾燥を防止し、記録装置の動作の再開時における印字動作の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止して負圧発生手段からの負圧を受けるキャッピング手段とを備えたインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段は、記録ヘッドのノズル形成面に当接する可撓性物質により成形されたキャップ部材と、前記キャップ部材を保持するキャップケースより構成され、かつ前記キャップ部材またはキャップケースには、前記キャップ部材の内部空間と前記負圧発生手段に接続される吸引口との間を連通させる流路が形成され、前記流路が前記内部空間におけるインク溶媒の蒸発を抑制するように構成されているインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (9件):
2C056EA17 ,  2C056EA27 ,  2C056JA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16 ,  2C056JA17 ,  2C056JC05 ,  2C056JC08 ,  2C056JC20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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