特許
J-GLOBAL ID:200903016262274607

移動無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165583
公開番号(公開出願番号):特開2002-359591
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 フェージングの影響が変動しても、受信に適したパスを検出して、パスダイバーシチによる効果を発揮することが可能な移動無線端末を提供する。【解決手段】 スケジューリング部67は、測定時間指定部63aおよびタイマー部68を通じて、サーチャ部62aに対して、移動速度が高速で、フェージングの変動周期が短くなると、相関レベルの検出回数に相当する測定回数Nを多くして、相関レベルの測定時間に相当する測定時間Tを短くなるように制御し、一方、移動速度が低速で、フェージングの変動周期が長くなると、上記測定回数Nを少なくして、上記測定時間Nを長くするように制御する。そして、このような相関レベルの検出回数と、相関レベルの測定時間の制御のもとに求めた相関レベルを、受信電力平均部69にて平均化して、この平均化結果に基づいて、ピークサーチ部65が、受信に適したm個のパスを検出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
CDMA(Code Division Multiple Access)通信方式を用いて無線通信する移動通信システムで用いられる移動無線端末において、所定の期間毎に位相および拡散符号の種別のうち少なくとも一方を異ならせて生成し、この生成した拡散符号と受信信号との相関レベルを、前記所定の期間内に複数の異なるタイミングで求める相関検出手段と、この相関検出手段にて求めた複数の相関レベルを、前記所定の期間毎に加算して平均化する平均化手段と、この平均化手段の平均化結果を比較して、高い相関レベルが得られる平均化結果に対応する拡散符号とその位相を検出するパス検出手段とを具備することを特徴とする移動無線端末。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/707 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04B 7/26 D ,  H04B 7/26 C ,  H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (14件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K067AA02 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF05 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ39

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