特許
J-GLOBAL ID:200903016263864181

中空糸膜型分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301241
公開番号(公開出願番号):特開2000-126557
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 従来では中空糸膜エレメント2が劣化した際には、各配管を外し、外容器を分解してエレメント2の交換を行うか、或いは外容器ごと廃棄していた。上記配管の脱着操作は煩雑である。また外容器も廃棄するとコスト高となる。本発明の目的は、エレメント2の取替操作の簡単な分離装置を提供することにある。【解決手段】 中空糸膜エレメント2を収納する箱型容器は、容器本体11がシール材23を介する蓋体22によって密閉させるものである。容器本体11に全配管の接続部(導入部18a,排出部15a,17a)が設けられている。原水導入部18aと透過液排出部15aの間の位置で、集束部材19の外面と容器本体11の内面をシール材20を介して密着させる。蓋体22には配管接続部が設けられていない。従って蓋体22を外すのみでエレメント2の交換ができ、配管を脱着する必要がない。
請求項(抜粋):
中空糸膜エレメントを箱型容器に収納した中空糸膜分離ユニットを備えた中空糸膜型分離装置において、前記箱型容器は、容器本体を蓋体によって密閉させるものであり、該容器本体は処理対象液導入部及び透過液排出部を備え、該処理対象液導入部と該透過液排出部の間の位置で、前記中空糸膜エレメントの集束部材の外面と前記容器本体の内面がシール材を介して密着されるものであることを特徴とする中空糸膜型分離装置。
IPC (3件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/04 ,  B01D 65/00
FI (3件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/04 ,  B01D 65/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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