特許
J-GLOBAL ID:200903016264133997

4サイクルエンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074616
公開番号(公開出願番号):特開平6-288212
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジン吸、排気弁のリフト、タイミングを可変とした動弁装置に関し、使用部品の共通性を損なうことなく、製造コストアップや各部品の取り違いを防止できる装置を提供する。【構成】その軸心に対して偏心部7を有するロッカー軸5IN,5EXと、同軸の回動角度を規制する回動角度規制手段24と、同軸の軸部に枢着した定支点型ロッカーアーム6Aと偏心部7に枢着した動支点型ロッカーアーム6Bと、これらのロッカーアームを夫々駆動するカムプロフィールの異なる低、中速用カム4L及び高速用カム4Hをロッカー軸を回動して動支点型ロッカーアームの支点位置を変動させ、低、中速用カム及び高速用カムを使い分ける動弁装置において、ロッカー軸の回動角度を、吸気系側と排気系側の間で同一に保ちながら、カム軸心C1と、ロッカー軸心C2と、偏心部頂点7aとを結んだ線が折りなす角度θを、吸気系側と排気系側の間で異ならせた。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド内で回動自在に軸支され、その軸心に対して偏心した偏心部を有するロッカーシャフトと、このロッカーシャフトの回動角度を規制する回動角度規制手段と、ロッカーシャフトの軸部に枢着される定支点型ロッカーアームと、ロッカーシャフトの偏心部に枢着される動支点型ロッカーアームと、これらのロッカーアームをそれぞれ駆動して吸、排気バルブを開弁させる、カムプロフィールの異なった低、中速用カムおよび高速用カム等が、それぞれ吸気系側と排気系側とに個別に備えられ、ロッカーシャフトを回動させることによって動支点型ロッカーアームの支点位置を変動させ、低、中速用カムおよび高速用カムを使い分けるようにした4サイクルエンジンの動弁装置において、ロッカーシャフトの回動角度を、吸気系側と排気系側の間で同一に保ちながら、カムシャフト軸心と、ロッカーシャフト軸心と、偏心部頂点とを結んだ線が折りなす角度を、吸気系側と排気系側の間で異ならせたことを特徴とする4サイクルエンジンの動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/18

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