特許
J-GLOBAL ID:200903016265433005

ガス供給防災システムと自動ガス遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091790
公開番号(公開出願番号):特開平9-257141
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 地震発生時は一定震度以上で供給ガスを自動的に遮断し、通常時は一定ガス流量に対し過流となった時、供給を直ちに停止させる装置をシステムに挿入して安全性を高める。【解決手段】 ガス供給源2と各需要家ガス計量器8の間に、感震ガス遮断弁11とガス過流防止弁12をシリースに結合して挿入したシステムとする。また、都市ガスタンク出口、圧力調整後、及び分岐後のガス通路ごとに、感震ガス遮断弁あるいはガス過流防止弁を単独に、あるいは両者を結合した自動ガス遮断装置5を挿入したシステムとする。前記感震ガス遮断弁は、不安定に支えられたボールが、地震によってボディ内を落下してガス通路を塞ぐ。前記ガス過流防止弁は、ボディ内にボールがスプリングで吊り下げられ、過流時にボールが垂下してガス通路を塞ぐ。またボールが過流により浮上しガス通路を塞ぐものでもよい。
請求項(抜粋):
ガスを需要家の使用に適する圧力に調整しガス供給管を経て各需要家に供給する場合の、ガス供給源よりガス計量器に到る間の防災システムにおいて、前記のガス供給源と各需要家ガス計量器の間に、外部の振動に感応して通過ガスを自動的に遮断する感震ガス遮断弁と、あらかじめ定めた一定流量を越えたとき通過ガスを自動的に遮断するガス過流防止弁を直列に結合した自動ガス遮断装置を組み込んだことを特徴とするガス供給防災システム。
IPC (3件):
F16K 17/36 ,  F16K 17/34 ,  F17D 1/04
FI (3件):
F16K 17/36 G ,  F16K 17/34 G ,  F17D 1/04

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