特許
J-GLOBAL ID:200903016265523616

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323463
公開番号(公開出願番号):特開平8-177677
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射時の流路抵抗を増大させることなく、噴射終了後に噴孔内に燃料が残留するのを防止して、排気エミッション等を改善する。【構成】 噴射ノズル8内に設けられたニードル弁12の内部には、可動機構18が設けられている。この可動機構18は、ニードル弁12の軸中心に形成された収容部18Aと、収容部18A内に移動可能に配設された軸部材18B等から構成されている。そして、開弁時に、軸部材18Bは、慣性力によって、当接部18Cが開弁側ストッパ部18Dに当接するまで移動し、これにより、収容部18A内に収容されて、円滑な燃料噴射を確保する。一方、閉弁時に、軸部材18Bは、その一端側が噴孔11内に突出し、これにより、噴孔11内の燃料が燃焼室内に押し出される。
請求項(抜粋):
電磁コイルを収容したケーシングと、このケーシングの一端側に設けられ、軸方向一端側に弁座及び噴孔が形成された噴射ノズルと、この噴射ノズル内に軸方向に移動可能に設けられ、前記弁座に離着座することにより前記噴孔を開閉するニードル弁と、このニードル弁を常時閉弁方向に付勢する弁ばねとを備えた燃料噴射弁において、前記ニードル弁には、閉弁時に軸部材を前記噴孔内に突出させ、開弁時には該軸部材を前記ニードル弁内に収容する可動機構を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (5件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/06 ,  F02M 61/10 ,  F16K 31/06 385

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