特許
J-GLOBAL ID:200903016265549925
分岐トンネル坑口からのシールド掘削機の発進方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347841
公開番号(公開出願番号):特開平9-165993
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 トンネル覆工時に形成された分岐トンネル坑口から分岐トンネル掘削用シールド掘削機を発進させる際に、予め、坑口壁の背面にその掘削ビットを埋設状態にして配設しているシールド掘削機の円形カッタ板を回転初期において円滑に回転させて坑口壁を容易に且つ確実に切削しながら発進させる。【解決手段】 坑口壁3の背面にその掘削ビットを埋設状態にして配設しているシールド掘削機Sの円形カッタ板4を、発進時においてシールド掘削機全体を一旦後退させることによって坑口壁3に埋入していた掘削ビットを坑口壁3から離脱させ、しかるのち、円形カッタ板4を回転させながらシールド掘削機Sを前進させて坑口壁3を切削する。
請求項(抜粋):
トンネル覆工の一部に形成している分岐トンネル坑口に、コンクリート製の坑口壁とこの坑口壁の背面に一体に固着したカッタ板とを設け、トンネル内でこのカッタ板を一部構成部材とするシールド掘削機を組立てたのち、該シールド掘削機を分岐トンネル坑口から発進させる方法であって、シールド掘削機を発進させる際に、一旦、シールド掘削機を後退させて上記カッタ板を坑口壁から分離させ、しかるのち、カッタ板を回転させながらシールド掘削機を前進させることを特徴とする分岐トンネル坑口からのシールド掘削機の発進方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301
, E21D 9/06
FI (2件):
E21D 9/06 301 D
, E21D 9/06 301 E
引用特許:
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