特許
J-GLOBAL ID:200903016266324749

製品銘柄管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294999
公開番号(公開出願番号):特開平6-144541
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】多銘柄製品を混在して搬送させ仕分ける際に、必要な手段を簡素化して構成して生産性良く銘柄管理を行う。【構成】コンピュータ1には、検査梱包ライン2a〜2c上の製品の銘柄順番情報を予め記憶させておく。無動力スタンプ装置3a〜3cは、製品が搬送された検査梱包ラインを識別するための搬送手段情報を製品にスタンプする。その後光電センサ6が製品の搬送手段情報を読み取る。コンピュータ1はその読み取り結果を受けて、製品が搬送された検査梱包ラインを識別し、その時点までに搬送されて来た検査梱包ライン別製品累計数と予め記憶された銘柄順番情報とから銘柄を判定して、銘柄判定結果をラベルプリンタ7aと銘柄別仕分け装置8に送る。ラベルプリンタ7aと自動ラベル貼り付け装置7bは、その結果を受けて銘柄ラベルを印刷して製品に貼り付る。その上で銘柄別仕分け装置8は、銘柄判定結果をもとにして製品を仕分ける。
請求項(抜粋):
多銘柄製品が混在して搬送される搬送手段を複数備えた第1工程から、搬送手段を一つだけ備えた第2工程を経由して、製品を銘柄ごとに仕分ける第3工程までの一連の多銘柄混在製品仕分け工程における製品銘柄管理手段において、第1工程中の各搬送手段の途中には搬送情報表示手段を備え、第2工程には製品集荷手段と、一つの搬送手段と、搬送情報読み取り手段と、銘柄情報表示手段とを備え、第3工程には銘柄別仕分け手段を備え、さらにコンピュータを用いた銘柄判定手段を備えて、第1工程の各搬送手段上での製品の搬送順番とその銘柄とを第1工程搬送手段別の銘柄順番情報として銘柄判定手段に予め記憶させ、製品が第1工程中でどの搬送手段によって搬送されたかを識別するための搬送手段情報を、搬送情報表示手段によって第1工程の各搬送手段上で製品に表示した後、製品集荷手段によって製品を第1工程の複数の搬送手段から第2工程の一つの搬送手段へと搬送し、第2工程搬送手段上で搬送情報読み取り手段が製品に表示された搬送手段情報を読み取ってその情報を銘柄判定手段に送り、銘柄判定手段が情報を読み取った製品の搬送された第1工程中での搬送手段を識別し、さらにその時点までに第2工程搬送手段上を搬送されて来た第1工程搬送手段別の製品の累計数と、予め記憶された第1工程搬送手段別の銘柄順番情報とから、銘柄判定手段が製品の銘柄を判定してその結果を銘柄情報表示手段と銘柄仕分け手段に送り、銘柄情報表示手段は送られた銘柄判定結果を受けて製品に銘柄情報を表示し、その後銘柄仕分け手段が銘柄判定結果をもとに製品を銘柄別に仕分けることを特徴とする製品銘柄管理手段。
IPC (4件):
B65G 43/08 ,  B65C 9/46 ,  B65G 47/49 ,  B65G 47/68

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