特許
J-GLOBAL ID:200903016267944260

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077603
公開番号(公開出願番号):特開平5-279756
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 経時的に最適な水分添加量が変化する焼結原料に充分対応でき、しかも操業には支障をきたさずに焼結鉱を製造する。【構成】 原料槽1から配合原料に切り出された注水コントローラ10による水分添加および造粒機2による造粒を行った後焼結機4により焼結を行う際に、水分添加前の配合原料の一部を採取して採取原料処理工程6において複数に分割し、配合原料それぞれに添加量を変動させて水分を添加して造粒し、造粒した各焼結原料それぞれについて焼成を行い、焼成過程での排ガス温度および/またはグレート温度を測定する。これらの値に基づいてオペレータ7が配合原料への水分添加量をコントロールする。
請求項(抜粋):
鉄鉱石、石灰石、副原料および炭材を配合した配合原料に水分添加および造粒を行った後焼結を行うDL式焼結機を用いた焼結鉱の製造方法において、水分添加前の前記配合原料の一部を採取して複数に分割し、分割した複数の配合原料それぞれに添加量を変動させて水分を添加して造粒し、造粒した各焼結原料それぞれについて小容量焼結焼成装置により焼成を行い、焼成過程での排ガス温度および/またはグレート温度を測定し、これらの値に基づき配合原料への水分添加量をコントロールすることを特徴とする焼結鉱の製造方法。

前のページに戻る