特許
J-GLOBAL ID:200903016271530926

蓄熱容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018969
公開番号(公開出願番号):特開平9-206225
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 複雑な形状をした容器に対しても容易に蓄熱材を充填でき、しかも蓄熱容器への蓄熱材の充填作業を安全かつ効率的に行うことができる蓄熱容器の製造方法の提供。【解決手段】 加熱温度制御可能な加熱手段を有した蓄熱容器保持具2に蓄熱容器本体1を装着し、予め蓄熱材9の融点以上、沸点未満の温度に加熱保持し、かつ蓄熱材充填空間1aの圧力を任意に制御可能な圧力調整機能を有する真空排気手段により、蓄熱材充填空間内を所定の圧力まで真空排気して該空間内を減圧状態とし、その後、予め貯蔵槽5内にて蓄熱材9の融点以上、沸点未満の温度に加熱制御され液体状態で貯蔵していた潜熱型の蓄熱材9を、自動開閉制御可能で気密性を有する蓄熱材充填弁5cを介して、減圧状態の蓄熱材充填空間内に所定量充填することを特徴とする蓄熱容器の製造方法である。
請求項(抜粋):
蓄熱容器本体に設けられた蓄熱材充填空間に蓄熱材充填口を介して、固体-液体相変化を伴う潜熱型の蓄熱材を充填する蓄熱容器の製造方法において、加熱温度制御可能な加熱手段を有した蓄熱容器保持具に前記蓄熱容器本体を装着し、予め蓄熱材の融点以上、沸点未満の温度に加熱保持し、かつ前記蓄熱材充填空間の圧力を任意に制御可能な圧力調整機能を有する真空排気手段により、前記蓄熱材充填空間内を所定の圧力まで真空排気して該空間内を減圧状態とし、その後、予め貯蔵槽内にて蓄熱材の融点以上、沸点未満の温度に加熱制御され液体状態で貯蔵していた前記潜熱型蓄熱材を、自動開閉制御可能で気密性を有する蓄熱材充填弁を介して、前記減圧状態の蓄熱材充填空間内に所定量充填することを特徴とする蓄熱容器の製造方法。
IPC (4件):
A47J 41/00 301 ,  A47J 27/00 101 ,  A47J 36/24 ,  F28D 20/02
FI (4件):
A47J 41/00 301 A ,  A47J 27/00 101 C ,  A47J 36/24 ,  F28D 20/00 C

前のページに戻る