特許
J-GLOBAL ID:200903016275926077
鋳鉄管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308100
公開番号(公開出願番号):特開平7-157860
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 耐食性の増大及び酸化金属皮膜の気密性の向上を図る。【構成】 鋳鉄管1を鋳造した後、該鋳鉄管1に焼鈍熱処理を施す鋳鉄管の製造方法において、焼鈍熱処理前に鋳鉄管1の外周面に、Al又はAl合金を溶射により被着して被着金属Al層2を形成し、被着金属層2の表面にホウ砂の溶液を塗布して含浸させてから、焼鈍熱処理によって前記被着金属が酸化して生成した酸化金属層を融解・焼成して、鋳鉄管1の外周面に緻密な酸化金属焼成層5を生成させる。
請求項(抜粋):
鋳鉄管を鋳造した後、該鋳鉄管に焼鈍熱処理を施す鋳鉄管の製造方法において、焼鈍熱処理前に鋳鉄管の外周面に、アルミニウム等の鉄よりも耐食性が大で酸化され易くかつ鉄と合金化する金属又はその合金を溶射により被着して被着金属層を形成し、該被着金属層の表面にホウ砂の溶液を塗布し、焼鈍熱処理によって被着金属が酸化して生成した酸化金属層を融解・焼成して、鋳鉄管の外周面に緻密な酸化金属焼成層を生成させることを特徴とする鋳鉄管の製造方法。
IPC (3件):
C23C 8/10
, C23C 4/16
, C23F 15/00
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