特許
J-GLOBAL ID:200903016276487000

カラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029716
公開番号(公開出願番号):特開平11-282483
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】カラオケ装置において、歌唱者の歌唱音声信号に同期した、異なる音声のハーモニー音声信号を形成する。【解決手段】カラオケ歌唱者の歌唱音声信号を音節検出部40に入力して、音節の区切りを検出する。検出された音節の区切りに基づいてポインタを生成して歩進させる(43)。このポインタによって音素データやハーモニーデータを読み出して音素データに基づく異なる歌唱音声のハーモニー音声信号を形成する。このとき、歌唱者の歌唱が入力されないなど音節が検出できない場合にはテンポクロック(beat情報)に基づいてポインタを生成することにより、ハーモニー音声だけでも生成できるようにする。
請求項(抜粋):
記憶手段(17)、制御手段(10)、音源手段(18)、音声処理手段(30)を有するカラオケ装置であって、記憶手段(17)は、複数の楽曲情報を記憶し、楽曲情報は、楽音情報のシーケンスデータである楽音トラック、ハーモニーデータのシーケンスデータであるハーモニートラック、音素情報のシーケンスデータである音素トラックからなり、制御手段(10)は、テンポクロックに基づいて記憶手段(17)から楽音情報を読み出し、音源手段(18)へ出力し、音源手段(18)は、入力された楽音情報に基づいて楽音を発生し、音声処理手段(30)は、入力される歌唱音声信号から音節の区切りを検出し、検出された音節の区切りに基づいて音素ポインタを歩進し、音素ポインタの指定する音素情報とハーモニーデータに基づいてハーモニー音声信号を形成するとともに、歌唱音声信号から音節の区切りを検出できなかったとき、テンポクロックに基づいて音素ポインタを歩進するカラオケ装置。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/02 ,  G10L 5/04
FI (4件):
G10K 15/04 302 D ,  G10L 3/00 J ,  G10L 3/02 A ,  G10L 5/04 F

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