特許
J-GLOBAL ID:200903016277843063

交通信号機制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286438
公開番号(公開出願番号):特開平7-141589
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は渋滞が起こらないように信号機の制御を行う際に、信号機の周期の青時間に対する時間比であるスプリットの変化に対する単位時間に通過する車の台数である交通流量の変化率である信号機感度を計算する方法と、信号機感度を利用し全体の交通流量を下げる方法にスプリットを計算する手段により制御効率の高い装置及び手法を提供することにある。【構成】信号機制御装置(10)を以下のように構成する。まず感知器群からの交通流量を交通量計測部(13)で計算し、スプリット決定部(11)へ渡す。この値と、感度検出部(12)で計算した信号機感度を基にスプリットをスプリット決定部(11)で計算し、その値を信号機指令装置(14)を通して各信号機へ送信しスプリットの変更指令を行う。また信号機感度は、感度検出部において理論値または、実際にある交差点のスプリットを僅かに変更し、その変更前後の交通流量より計算する。
請求項(抜粋):
マクロな交通の信号機を制御する交通信号機制御システムにおいて、信号機の青時間のサイクルに対する比率を、交差点の単位時間当たりに通過した車両台数に基づいて得られる信号機感度によって変更する手段を備えた交通信号機制御システム。
IPC (2件):
G08G 1/083 ,  G08G 1/08

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