特許
J-GLOBAL ID:200903016278262153

結晶化膜の形成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230095
公開番号(公開出願番号):特開2006-049656
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 レーザ光源は、拡がり角を有する光線束を射出するため、アレイレンズの1つのレンズ部分には、光路差生起部材の複数の段差部分を透過したレーザ光が入射し、被照明物体に結像するとき、干渉することを免れ得ない。【解決手段】 拡がり角θを有する光線束としてのレーザ光1を射出するレーザ光源Aに対し、一側面視でレーザ光1を複数に分割・縮小して分割光線9となした後、各分割光線9を個別の縮小光線束にして縮小分割光線10を得る分割・縮小手段(2,3)と、各縮小分割光線10を分割面側での反射を低減させて個別に透過させ、コヒーレント性を調節するように相互に光路差を生起させるブロック部7aを備える光路差生起部材7と、光路差生起部材7を透過した縮小分割光線10を集光させる集光レンズ5とを備えさせ、集光レンズ5を透過させて重畳したレーザ光によつて被照射面6を照明させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
拡がり角(θ)を有する光線束としてのレーザ光(1)を射出するレーザ光源(A)に対し、一側面視で、複数のシリンドリカルレンズ(2a)からなる第1のアレイレンズ(2)、複数のシリンドリカルレンズ(3a)からなる第2のアレイレンズ(3)、光路差を与える複数のブロック部(7a)を備える光路差生起部材(7)、集光レンズ(5)及び被照射面(6)を順次に配置し、 レーザ光源(A)から射出されるレーザ光(1)を第1のアレイレンズ(2)に透過させ、第1のアレイレンズ(2)の幅(d)を有する隣接するシリンドリカルレンズ(2a)の個数に応じた複数の縮小させた分割光線(9)を得、該分割光線(9)を第2のアレイレンズ(3)の対応するシリンドリカルレンズ(3a)に個別に透過させて第1のアレイレンズ(2)のシリンドリカルレンズ(2a)の幅(d)よりも狭幅に縮小させた複数の縮小分割光線(10)を得た後、各縮小分割光線(10)を光路差生起部材(7)の対応するブロック部(7a)を分割面側での反射を低減させて個別に透過させ、コヒーレント性を調節するように縮小分割光線(10)相互に光路差を生起させた後、各縮小分割光線(10)を集光レンズ(5)によつて重畳して被照射面(6)に照射させることを特徴とする結晶化膜の形成方法。
IPC (4件):
H01L 21/20 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/067 ,  H01L 21/268
FI (4件):
H01L21/20 ,  B23K26/00 E ,  B23K26/067 ,  H01L21/268 J
Fターム (9件):
4E068AH00 ,  4E068CA04 ,  4E068CD04 ,  4E068CD13 ,  4E068DA10 ,  5F052AA02 ,  5F052BB02 ,  5F052BB07 ,  5F052DA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭62-25483号公報
  • 特公平7-21583号公報

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