特許
J-GLOBAL ID:200903016278937452

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289613
公開番号(公開出願番号):特開平7-143715
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】ブラシの耐久性と駆動回路のコスト高とを共に解決することの可能な、複数負荷駆動用のモータを提供する。【構成】ステータ2にコイル、ロータ3に磁石を有するモータに、スリップリング6,7と整流子8,9,10及びブラシ12を介して直流を供給するDCモータ構成と、ブラシ12の離接手段20及びインバータ16、ロータ回転位置検出手段25、ロータ位置信号に合わせてインバータ16のスイッチングタイミングを制御するコントローラ17を備えブラシ無しで駆動するブラシレスモータ構成とを必要に応じて選択自在に併設した。使用頻度の多い負荷の場合はブラシレスモータ運転することでブラシ耐久性を向上させ、大電流負荷の場合はDCモータ運転としてパワー素子の容量を軽減することでコストダウンを図った。
請求項(抜粋):
磁石型ロータと複数相の巻き線を有するステータとを備えたモータであって、ロータの軸に配設されブラシを介して直流電源の正極に接続される給電用スリップリング、該スリップリングと常時導通すると共にブラシを介してステータの各相の巻き線間に順次転流してロータに回転トルクを発生させる複数の整流子、該整流子に常時導通すると共にブラシを介して直流電源の負極に接続される帰還用スリップリングを有する整流手段と、前記各ブラシを同時に前記スリップリング及び前記整流子と離接させる離接手段と、直流電源から前記ステータの各相巻き線にそれぞれ電力を供給するインバータ、前記ロータの回転位置検出手段、前記離接手段で各ブラシを前記スリップリング及び整流子から離開させた状態で前記回転位置検出手段の検出信号に基づいてロータに回転トルクの発生可能に前記インバータによる各相巻き線への電力供給を制御するコントローラを有する整流手段とを備えたことを特徴とするモータ。
IPC (4件):
H02K 23/00 ,  H02K 11/00 ,  H02K 23/66 ,  H02P 7/00

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